異能力をスパイスにしたゆずソフトのキャラゲー
千咲ちゃんカワヨ
| シナリオ | B | 
|---|---|
| キャラの魅力 | A | 
| 世界観 | B | 
| エッ度 | B | 
| プレイ時間 | 20時間程度 | 
(S: 最高 A: 良い B: ふつう C: 微妙)
異能力ものをスパイスにした学園ギャルゲー
かつては【超能力】と呼ばれていた不思議な力。
その神秘も、20世紀末期に発見された粒子によって解明され、
今では超能力は【アストラル能力】と、
そして超能力者は【アストラル使い】と呼び名も変わった。
【在原暁】はそんな世の中で、平穏な日々を過ごす、しがない一般人。
だがそれは、仮初めの姿。
何を隠そう【在原暁】は、アストラル能力を使って活動する秘匿組織のエージェントだった!
そんな彼に下された新たな指令。
『アストラル使いの集う学院に、学生として潜入をせよ!』
妹である【在原七海】と共に、学院への潜入を果たし、
無事にクラスに溶け込むことも成功した彼は、
【三司あやせ】や【二条院羽月】といったクラスメイトや、先輩である【式部茉優】とも仲を深めていく。
怪しまれることもなく、任務は順風満帆。
──と思いきや、予期せぬ事態に巻き込まれ、【三司あやせ】に正体がバレてしまう!
そして同時に知る、彼女の抱える大きな秘密。
なんと、彼女の胸はパッドだったのだ!
誰にも言えない秘密を握り合った、少年と少女。
その出会いが、2人の運命を大きく左右させていく──
公式サイト引用
https://www.yuzu-soft.com/products/riddle/story.html
このゲームの世界観を語る上で欠かせないのはアストラルという能力の存在です。
簡単に言うとヒロアカの個性のように一人一人違った能力が発言した人間が一定数存在します。
この設定や世界観の作り込みはよくできていて、「アストラル使いはまだ希少な存在で大衆をしめる無能力者からは煙たがられる」「アストラルを使う上でリンク値などのパラメーター存在したり」といった背景にキャラクターごとのそれぞれの事情が語られます。
一方でアストラルを使った戦闘ものとしては及第点かなって思います。
ぶっちゃけて言うともっと俺TSUEEEEEしてほしかったです。
主人公は政府の工作員として裏で活躍しているという超絶厨二な設定があるのでそれをもっと活かして
在原くんて時々どこか遠い目をしている、何者なんだろう、、、
みたいなことを言われたりとか(T_T)
なのでこのゲームでのアストラルは異能力バトルものとしての要素ではなく、キャラの魅力を引き立てる一要素として見るのが適切に感じます。
一方でキャラ同士の掛け合いは本当に楽しいです。
これはさすがゆずソフトといったところで、男のサブキャラも空気にならず場を温めてくれるしときおり挟まれるSDイラストは和む。
あやせ
このゲームのパッケージヒロイン。
周囲から慕われている学園のヒロイン。
(c)YUZUSOFT/JUNOS INC.
あやせは物語冒頭で主人公の所属組織が若干バレます。
一方で主人公もあやせがパッドをつけてることも知ります。
表向き学園のヒロインである彼女とお互いの秘密を共有している感じが楽しい。
ちょっと小声で「仕事と関係あるの、、?」「、、ああ、そうだ」みたいな会話をしてあやせと裏で通じ合ってる感覚になり気持ちよくなれます。
七海
義妹でありエージェントとしてのパートナー。
(c)YUZUSOFT/JUNOS INC.
SEだった父親の書物を見てハッキングが得意になり、監視カメラの設定を書き換えたりするちょっと本読んだだけでそんなことできるわけな(ry
ただの妹というだけでなく仕事仲間として苦楽を共有していて主人公が一番気を許せるパートナー、そのため主人公との距離感が心地いい。
茉優
なぜか留年をして学園でアルトラル研究をしている先輩
実は主人公とは既知の仲であり幼馴染属性も併せ持つ
(c)YUZUSOFT/JUNOS INC.
ハグをしたり膝枕をして年上ぶろうとしているが、ちょっとずれているしできていない、、そのちぐはぐさがかわいい
なんか、その頑張って年上ぶろうとしている仕草が逆母性本能をくすぐられる、その胸に飛び込んで甘えたくなります。
羽月
主人公のクラスメイトであり住んでいる寮の寮長。
(c)YUZUSOFT/JUNOS INC.
警察官の娘という背景もあり、ルールに対して厳格。門限に遅れそうになると怒られる。
真面目にいろいろ頑張ろうとしているのですが、実は内面は年相応の少女であり個別ルートではその弱さも出てきます。
そんな姿をみていると非常にいじらしく感じます。
とても愛着を感じるし応援したくなります。
羽月、いい子いい子してあげたい( ;∀;)
ちさき
学園の後輩であり千咲の友達として知り合う。
(c)YUZUSOFT/JUNOS INC.
やっぱり僕は後輩ヒロインに弱い。
「先輩!先輩!」とまっすぐ慕ってくれるのがかわいい。
そのくせ女の子に対して慣れていない主人公に対してちょっとからかうような雰囲気も見せ小悪魔な後輩感をすごい出してくれます。
個人的に本作のヒロインで一番すき。
ちなみに僕はゆずソフトのゲームはサブヒロインを好きになることが多い、、、。
シナリオがヒロインに焦点をあてたもの以外そぎ落とされてて読みやすい( *´艸`)
おわり
ライムライトレモネードジャム発売記念にプレイしていなかったRIDDLE JOKERをプレイしましたが、ゆずソフトの空気感てこれだな、、と感じて安心しました。
新作のライムライトレモネードジャム楽しみ!!!プレイしたら感想記事書きますのでよかったら見てください(T_T)
ではまた( `ー´)ノ
本記事ではゲーム内画像を引用しています。
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