辛い現実に打ちのめされたとき、美少女と学園生活を送って癒されましょう
1. 作品情報
- タイトル:LOVELY×CATION
- ブランド:hibiki works
- ジャンル:キャラゲー、純愛ゲーム
- 発売日:2011年6月24日
- プレイ時間:1人5時間くらい、攻略ヒロイン5人
公式サイト
https://www.hibiki-site.com/products/lovely-cation/index.html

2. あらすじ
叔父の経営するマンションに一人暮らしし、学校にも進学して自由奔放な日々を過す少年。
そんなある日。
春休みの間、ずっと自室に引きこもっていた彼を見かねた叔父から、「そんなことじゃいかんよ。恋でもして、人との繋がりを持ちなさい。青春は一度きりしかないんだから」と、 彼の生活を脅かす一方的なルールを突きつけられてしまう。
予期せぬ事態に少年は困り果てる。
女の子なんて、真剣に付き合ったことはおろか、手を繋いだことも、言葉を交わしたこともない。
特に気になっている子はいないし、恋愛感情を持ったことさえない。 『そんな自分に恋愛ができるのだろうか……?』公式サイト引用
https://www.hibiki-site.com/products/lovely-cation/story.html
3. ゲームの紹介・どんな人におすすめか
あらすじにある通り学園もののギャルゲーです。
5人のヒロインと学園生活を送り、恋仲になる過程を楽しむ作品です。一方で重厚なストーリーなどはなく基本的に淡々と進んでいきます。
ただその分ヒロインの魅力はみんな際立っていて、むしろ平坦なストーリーは魅力といえます。
なので、ただただ美少女と学園生活を送って癒されたいだけなんだ!!という人にひたすらおすすめできます。
4. 特徴・良かった点
淡々と進んでいく日常
このゲームは4月から5月までの学園生活を淡々と過ごしていくことで進んでいきます。
ぶっちゃけこのゲームのシナリオはネタバレとかなんもなく説明すると
ヒロインと学園生活を過ごし、恋仲になり距離を縮めていくーーー
この一文でシナリオの内容を90%語っていると言えるでしょう。
でもそれがいいんです。
淡々と進んでいくからこそ、ヒロインとの距離が近づいていく感覚を肌で感じることができます。ヒロインに告白をして結ばれるときは文字通り胸が掴まれる様な感覚になり、エッチシーンでは主人公への感情移入もあいまって興奮もひとしお。
多分このゲームのコンセプト通りのことを書いていると思うのですが、僕はそのコンセプトを100%楽しめましたと思います。
勇気出してヒロインにメール送ったら返信きてガッツポーズ。初々しい雰囲気を感じてこっちもドキドキ
主人公に名前がない
実は僕は主人公に名前がないゲームは苦手なんですよね。
主人公に名前がないゲームは主人公の個性を抑えて感情移入しやすいようにすることが目的だと思います。
個人的には自我を感じなくてストーリーが淡白に映って逆に感情移入しにくいような気がしてました。
ただ、このゲームは「ヒロインとの日常をラフに過ごす」というスタンスで臨んでいたのですんなり受け入れられました。
5. 好きなヒロイン
犬吠埼綾
周囲に壁を張ってる話しかけにくい女子。いつもゲーセンにいて格ゲーで連勝している。
ゲーセンに行くと綾がいるので好感度上がってルートに入れます。僕は学生時代毎日ゲーセンに行ってましたがそんなイベント一回もなry。
で、最初はツンケンしているのですが、仲良くなると周囲に張ってる壁を緩めて主人公に対してだけ笑顔を見せてくれます。
これがかわいい!!!!!!
この子は古き良きツンデレの魅力を感じさせてくれた。
あと、この子は後輩なので「先輩」と呼んでくれます。
主人公には名前ない系のゲームではいい立ち位置だなと思いました。特定の呼び名ではなく先輩って言われて何も違和感感じない。
綾に先輩って呼ばれている声、耳に残って離れない。(キモ)
何気ない会話で見せる表情がかわいい。この表情すこ。
おわり
重厚なストーリーが不要でかわいいヒロインといちゃいちゃだけしたいギャルゲーを探していたら買って後悔しないと思います。
昔のゲームなのでよくFANZAでセールしているのでぜひ!
ではまた( ´ ▽ ` )